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ペットを飼いたい

印刷ページ表示 更新日:2020年4月1日更新

犬の登録
狂犬病予防注射
犬を飼えなくなったら
犬が人を噛んだら
迷い犬を保護したら
飼い主のマナー
猫を飼いたい
かわいそうな犬・猫を増やさないために
動物由来感染病
感染症を予防するために
犬・猫が死亡したら

ペットを飼いたい

 最近、ペットに関する問題が多く発生するようになり、飼い主のモラルとマナーが問われています。
 ペットもあなたの家族の一員です。ペットとともに楽しく快適に暮らすためにも、次のことに気を付けましょう。

犬の登録

 犬を飼い始めたら、登録が必要です。

登録期限飼い始めてから30日以内
受付窓口津南町役場税務町民課町民班(内線128)
登録回数生涯1回(平成7年4月1日以降の登録より有効)
登録料3,000円
その他生後90日以内は予防注射の項目をご覧ください。

 登録した事項に変更があっても、届出が必要です。

飼い犬を譲った場合、譲り受けた場合変更届または登録などの手続きをしてください。
飼い主が転入した場合変更届の手続きをしてください。
転出の場合は、新住所の市町村役場に届け出てください。
飼い犬が死亡した場合死亡届の手続きをしてください。

 いずれの手続きも、税務町民課町民班で行ってください。

狂犬病予防注射

 年1回、狂犬病の予防注射を受ける必要があります。

 子犬の場合、生後90日を過ぎた時点で、登録と注射を行ってください。
 予防注射の日程など、詳しくは「広報つなん」にてお知らせします。
 予防注射の手数料は、集合注射の場合は3,250円です。動物病院での個別注射の場合は動物病院へご確認ください。

犬を飼えなくなったら

 犬を飼ったからには、死ぬまで責任をもって育てるのが原則です。飼う前に、将来飼えなくなるような可能性がないかどうか、よく考えなければなりません。
 しかし、さまざまな理由からやむを得ず飼えなくなってしまった場合は、まず新しい飼い主を見つけましょう。どうしても見つけられない場合は、役場にご相談ください。

犬が人を噛んだら

 傷の大きさに関わらず、事故が起きてから24時間以内に保健所(管内では十日町地域振興局健康福祉部)に届け出なければなりません。
 また、噛んだ犬は、事故が起きてから48時間以内に狂犬病でないかどうか、獣医師の診察を受ける必要があります。

 十日町地域振興局 健康福祉部 衛生環境課 電話:025-757-2707

迷い犬を保護したら

  • 犬の種類
  • 性別、年齢や特徴
  • 首輪の色
  • 保護した場所

 などを、役場までご連絡ください。

飼い主のマナー

やめて 犬の放し飼い

 犬の放し飼いは絶対にやめましょう。
 係留(綱などでつないでおくこと)するときも、犬が敷地の外や公道へ出ないようにしましょう。

しつけは飼い主の責任です

 泣き声や糞尿など、他の人に迷惑をかけないよう、しっかりとしつけをしましょう。

知っていますか? 権勢症候群

 犬の社会はリーダーを中心に形成された群れ社会です。群には仲間を率いるリ-ダ-がいて、他の犬は絶対的な力を持ったリーダーに従って生きています。つまり犬はリーダーを求める習性があり、犬を飼ったら飼い主はリーダーになる必要があります。
 しかし、飼い主が犬をかわいがるあまり、犬の言いなりになって尽くし続ける結果、犬は自分が家族の中で一番えらいと錯覚してしまいます。犬は自分がリーダーなのだからと、家族のいうことを聞かなくなり、噛み付くなど時に暴力を振るうこともあります。

 【権勢症候群の例】

  • 散歩のとき、飼い主よりも先頭に立ち、自分の行きたいほうに引っ張る
  • 散歩の途中で動かなかったり、強情を張ったりする
  • 他の犬とすれ違うとき、吠えたり攻撃行動する
  • やたら吠えて、飼い主の抑制を無視する
  • 飼い主の手をじゃれて噛んだり、おしっこをかけたりする
  • 食事中、そばに人がいると威嚇する
  • 呼んでも来なかったり、命令しても無視する

 飼い犬を権勢症候群にさせないためにも、正しいしつけと飼い主のリーダーシップで、ペットと快適な生活を送りましょう!

守りましょう 散歩のマナー

  • 散歩のときは必ずリードを付けましょう。
     犬の苦手な人、嫌いな人もいます。散歩のときはリードを付けましょう。人の多いところでは、リードは短くしましょう。
     犬の突発的な行動に対応できるよう、リードや首輪の点検・調節も忘れずに。
  • 糞尿の後始末は必ず行いましょう
     ビニール袋などを持参し、きちんと持ち帰りましょう。

猫を飼いたい

 猫は犬と違い、登録などの手続きは必要ありません。
 しかし愛情を持って育て、しっかりとしつけをするという飼い主としてのマナーは同じです。飼う前に、死ぬまできちんと世話ができるのか確認し、そして飼い始めましょう。

  • 猫は室内で飼いましょう
     病気の感染や交通事故など、猫を危険に遭わせないためにも、室内で飼うようにしましょう。
     近所への迷惑もかかりません。
  • 猫にも首輪をつけましょう
     飼い主の責任をハッキリさせるとともに、飼い主のいない猫と識別するために、首輪や名札をつけて身元表示をしましょう。
     これによって迷子になっても、飼い主に連絡ができます。
  • しつけは飼い主のマナーです
     <トイレは決められた場所で>
      猫が近所の家の庭などで糞尿をしてしまったら、大変な迷惑になります。
      家の中の決められた場所にトイレを用意し、そこで用が足せるようにしつけましょう。
     <食事は食卓の下で>
      トイレと同様、食事も決まった場所で行うようにしつけましょう。
      猫は高いところへ登るのが得意ですが、衛生面や盗み食いをさせないためにも、食事はテーブルや食卓の下でさせるようにしましょう。

かわいそうな犬・猫を増やさないために

 飼い猫が子どもを産み、飼い切れなくなって捨ててしまう。そんなかわいそうな犬や猫をこれ以上増やさないために、繁殖を希望しない場合は、避妊、去勢手術をしましょう。

動物由来感染病

 動物由来感染症とは、動物から人へ感染する病気の総称です。
 その病原体は、ウィルスや細菌、寄生虫などさまざまあり、動物に噛まれたり引っかかれたりと直接感染する場合や、蚊やダニが媒体となって間接的に感染するなど、その感染経路もさまざまです。

<主な感染症>

1.狂犬病

 (1)感染源
  犬、猫、アライグマなど

 (2)感染経路
  感染した動物にかまれる

 (3)主な症状
  発症するとかまれた部位の知覚異常が現れ、さまざまな神経症状の後、昏睡に陥り死亡。発症すると100パーセント死亡します。

 (4)予防法
  犬の登録と狂犬病予防注射を必ず行ってください。
  もしかまれた場合は、すぐに傷口を洗い、医師の手当を受けてください。
  発症していなければ、有効なワクチンがあります。

2.猫ひっかき病

 (1)感染源
  猫

 (2)感染経路
  感染した動物のかみ傷、引っかき傷

 (3)主な症状
  リンパ腺の腫れ、発熱やだるさなどがありますが、ほとんどの場合、軽症です。

 (4)予防法
  引っかかれたりしないよう、猫の爪を切っておきましょう。

3.回虫症

 (1)感染源
  犬、猫

 (2)感染経路
  犬、猫の糞や毛の中の回虫卵が人の口から入ることで感染。まれに幼虫が体内の各所に移行

 (3)主な症状
  幼虫の移行により肝臓や肺、脳、眼などに障害が出ます。幼児の感染の危険性が高くなっています。

 (4)予防法
  犬や猫の糞尿はすみやかに片付けましょう。
  砂場などに動物を連れ込まず、犬や猫に触ったり、砂場などで遊んだ後は必ず手を洗いましょう。

4.パスツレラ症

 (1)感染源
  犬、猫

 (2)感染経路
  感染した動物のかみ傷、引っかき傷。
  病原体は口腔内にいるため(猫はほぼ100パーセント、犬は約75パーセントが保有しています)、えさの口移しなどでも感染の可能性があります。

 (3)主な症状
  患部の化膿、発赤。傷が深い場合は、骨髄炎などになることもあります。

 (4)予防法
  えさの口移しや一緒のふとんで寝るなど、過剰なスキンシップはやめましょう。
  引っかかれないように、猫の爪を切っておきましょう。

5.トキソプラズマ症

 (1)感染源
  猫

 (2)感染経路
  感染した動物の糞中に排出された虫卵が口に入ることで感染

 (3)主な症状
  成人の場合、感染しても無症状のことが多いが、妊婦が感染すると、死産や流産の可能性があります。

 (4)予防法
  犬や猫の糞尿はすみやかに片付けましょう。
  砂場などに動物を連れ込まず、犬や猫に触ったり、砂場などで遊んだ後は必ず手を洗いましょう。

感染症を予防するために

 動物との過剰なふれあいは控えましょう

  ウィルスや細菌は、動物の口の中やつめにいる場合があります。
  スプーンやはし、食器の共用はやめましょう。もちろん、えさの口移しもいけません。
  一緒のふとんで寝ると、知らないうちに引っかかれていることもあります。寝るときは別々に。

 動物に触ったら、手洗い・うがいをしましょう

  気付かないうちに唾液や粘液に触れたり、傷口に触ったりしていることもあります。

 砂場や公園で遊んだ後も、手洗いを忘れずに

  公園や砂場では、動物が糞尿をしていることがあります。砂場などで遊んだ後や、ガーデニングなど土いじりをした後は、必ず手を洗いましょう。

 動物も清潔に

  シャンプーやブラッシング、爪切りなどをこまめに行うだけでなく、小屋や鳥かごもよく掃除し、清潔にしましょう。
  タオルや敷物、水槽などの掃除・洗浄も忘れずに。

 糞尿はすみやかに片付けましょう

  糞尿は乾燥すると空気中に漂って、吸い込みやすくなります。直接触れないよう、速やかに処理しましょう。
  室内で動物を飼っている場合は、換気にもよく気を配りましょう。

 輸入野生動物の家庭での飼育はやめましょう

  感染症予防のためだけでなく、動物資源保護のためにも輸入野生動物を飼うのはやめましょう。

 犬の登録と狂犬病予防注射は必ず行いましょう

犬・猫が死亡したら

<焼却処分>
 津南地域衛生施設組合へ自己搬入してください。
 1個に付き、手数料が250円かかります。お骨はもらえません。

<火葬・葬儀・納骨>
 町内には、動物の火葬や葬儀等をする施設はございません。町外には下記の施設がありますのでお問合わせください。

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