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こどもの定期予防接種について

印刷ページ表示 更新日:2026年6月11日更新

予防接種は、個人が病気を発症しない他に、感染を拡大させないために効果的です。免疫力の低い子どもの健康を守るために、適切な時期に予防接種を受けましょう。

接種時期を逃したり、接種間隔を間違えたりすると、公費での助成を受けられなくなるだけでなく、十分な効果が得られなくなる可能性があります。接種時期を確認し、医師と相談しながら接種スケジュールを立てましょう。

接種方法

下記の医療機関に予約をして接種を受けてください。

個別予防接種協力医療機関一覧 [PDFファイル/127KB]

新潟県外の医療機関で接種を希望する場合は、事前に福祉保健課で手続きが必要です。詳しくは「新潟県外の医療機関等で定期予防接種を受ける際の手続き」をご確認ください。

予診票について

ロタウイルス、五種混合、小児用肺炎球菌、B型肝炎、BCG、麻しん風しん、水痘、二種混合予防接種の予診票については、出生届出時にお渡ししています。日本脳炎及び子宮頸がん(HPV)予防接種の予診票については、接種時期に合わせて送付します。

接種費用

無料(ただし、対象年齢内に規定の接種間隔で接種した場合)

※新潟県外の医療機関で接種する場合、接種費用は接種した医療機関でいったん全額支払い、その後、福祉保健課に申請することによって、後日払い戻し(償還払い)をします。ただし、新潟県の基準額を超えた場合は、自己負担が発生します。

予防接種の種類と接種時期

ロタウイルス

ロタウイルスワクチンによって、乳幼児の下痢・嘔吐症の主な原因であるロタウイルスの予防ができます。標準的には生後2か月~14週に初回接種を行います。ロタウイルス予防接種には2種類のワクチンがあり、いずれか同一のワクチンで接種を完了します。どちらも飲むタイプのワクチンです。

 
ワクチンの種類 対象年齢 標準的な接種期間 接種回数・間隔
ロタリックス(1価) 出生6週0日後から24週0日後までの間にある者 1回目を生後2か月から14週6日後までの間に接種 27日以上あけて2回
ロタテック(5価) 出生6週0日後から32週0日後までの間にある者 1回目を生後2か月から14週6日後までの間に接種 27日以上あけて3回

五種混合(DPT-IPV-Hib) ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ

令和6年4月1日から、五種混合ワクチン(四種混合にヒブワクチンを加えたワクチン)が定期接種となりました。5種混合ワクチンによって、ポリオ、百日せき、破傷風、ヒトインフルエンザ菌感染症(Hib感染症)、ジフテリアのような重篤な疾患の予防ができます。生後2か月から初回の接種を行い、一定期間を経て追加の接種を行います。

定期接種の対象者とスケジュール

令和6年度(2024年度)以降、5種混合ワクチンを主に用いることとしています。

【対象者】(無料で受けられる年齢)
生後2か月以上7歳半未満(7歳6か月になる日の前日まで)

【スケジュール】
初回接種:生後2~7か月に至るまでの期間を標準的な接種期間として20日以上(標準的には20~56日まで)の間隔をおいて3回接種します。
追加接種:初回接種終了後6か月以上(標準的には6~18か月まで)の間隔をおいて1回接種します。

小児用肺炎球菌

肺炎球菌ワクチンによって、肺炎や髄膜炎などの重篤な疾患の予防ができます。生後2か月から初回の接種を行い、一定期間を経て追加の接種を行います。

定期接種の対象者とスケジュール

【対象者】(無料で受けられる年齢)
生後2か月以上5歳未満(5歳の誕生日の前日まで)

【スケジュール】
沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)および沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV15)の接種スケジュールは、初回接種を開始した月齢ごとに以下のようなスケジュールで実施します。(1)が標準的なスケジュールです。

(1)生後2か月~7か月未満に接種を開始した場合(標準スケジュール)
 27日以上の間隔で3回接種し、3回目の接種後60日以上の間隔をおいて、生後12か月以降に1回追加接種します。

(2)生後7か月~12が月未満に接種を開始した場合
 27日以上の間隔で2回接種し、2回目の接種後60日以上の間隔をおいて、生後12か月以降に1回追加接種します。

(3)生後12か月~24か月未満に接種を開始した場合
 60日以上の間隔をおいて2回接種します。

(4)生後24か月~5歳未満に接種を開始した場合
 1回接種します。

B型肝炎

B型肝炎ウイルスワクチンによって、肝炎などの重篤な疾患の予防ができます。生後2か月から接種を行います。
B型肝炎はB型肝炎ウイルスの感染によりおこる肝臓の病気です。一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合があります。続いてしまうと、慢性肝炎になることがあり、のちに肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。抗体獲得率の高い0歳の時期に接種して感染を予防することが大切です。

定期接種の対象者とスケジュール

【対象者】(無料で受けられる年齢)
出生後から1歳未満(1歳の誕生日の前日まで)

【スケジュール】
B型肝炎ワクチンの標準的な接種時期は、1回目生後2か月、2回目生後3か月、3回目生後7~8か月です。
1回目を接種したのち、27日以上の間隔をおいて2回目を接種し、1回目の接種から139日以上の間隔をおいて3回目を接種します。1回目の接種から3回目の接種を終えるまでには、おおよそ半年間かかります。

BCG

BCGワクチンによって、結核による重篤な感染症の予防ができます。生後5か月になったら1回接種を行います。

定期接種の対象者とスケジュール

【対象者】(無料で受けられる年齢)
出生後から1歳未満(1歳の誕生日の前日まで)

【スケジュール】
生後5か月~8か月の期間に1回の接種を行います。

麻しん(はしか)・風しん混合

麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)により、感染力が非常に強く、肺炎などの重篤な合併症を起こす麻しんや風しんを予防できます。1歳と小学校に上がる前の合計2回の接種を行います。

定期接種の対象者とスケジュール

MRワクチンの定期接種は、以下の2回接種が必要です。

第1期:1歳の1年間(1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで)に1回
第2期:5歳以上7歳未満で、小学校入学前の1年間に1回

麻しん風しん混合(MR)定期予防接種の期間延長について

令和6年度において、麻しん風しん混合(MR)ワクチンの一時的な供給不足が生じたことを踏まえ、令和6年度中に接種を行うことができなかったかたを対象に、定期接種の期間(無料で接種できる期間)を2年間延長します。
詳しくは「麻しん風しん混合(MR)定期予防接種の期間延長について」をご確認ください。

水痘

水痘ワクチンにより、感染力が強い、いわゆる「みずぼうそう」の予防ができます。
1歳から接種を行います。

定期接種の対象者とスケジュール

【対象者】(無料で受けられる年齢)
1歳以上3歳未満(3歳の誕生日の前日まで)

【スケジュール】
2回の接種を行うこととなっており、1回目の接種は標準的には生後12か月から生後15か月までの間に行います。2回目の接種は、1回目の接種から3か月以上(標準的には6か月から12か月まで)経過した時期に行うこととなっています。

日本脳炎

日本脳炎ワクチンにより、蚊に刺された時にかかることのある重篤な脳炎の予防ができます。3歳になったら1期の接種を行い、9歳になったら2期の接種を行います。

定期接種の対象者とスケジュール

【対象者】(無料で受けられる年齢)
1期接種:生後6か月以上7歳半未満(7歳6か月になる日の前日まで)
2期接種:9歳以上13歳未満(13歳の誕生日の前日まで)

【スケジュール】
1期接種:初回接種については3歳~4歳の期間に6~28日までの間隔をおいて2回、追加接種については2回目の接種を行ってから概ね1年を経過した時期に1回の接種を行います。
2期接種:9歳~10歳までの期間に1回の接種を行います。

二種混合(DT) ジフテリア・破傷風

ジフテリアと破傷風の混合ワクチン(DTワクチン)により、ジフテリアや破傷風のような重篤な疾患の予防ができます。

定期接種の対象者とスケジュール

【対象者】(無料で受けられる年齢)
11歳以上13歳未満(13歳の誕生日の前日まで)

【スケジュール】
11歳~12歳までの期間を標準的な接種期間として1回接種します。

HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症

定期接種の対象者とスケジュール

対象者は小学6年~高校1年相当の女子です。
ワクチンの接種スケジュールは一定の間隔をあけて、合計2回または3回接種します。接種する年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。詳しくは接種する医療機関に相談してください。
接種の詳細については「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について」をご確認ください。

 

予防接種による健康被害救済制度について

予防接種は、極めてまれではあるものの、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。予防接種と健康被害の因果関係が認定された場合、予防接種法において、医療費や年金などの給付が受けられる制度が設けられています。

詳しくは「予防接種による健康被害救済制度について」をご確認ください。

 

 

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