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地勢および沿革
津南町は新潟県の最南端にあって、千曲川が信濃川と名を変える長野県境にあります。町の南西から北東に流れる信濃川と、これに合流する志久見川・中津川・清津川の河川によって、雄大な河岸段丘が形成されています。
冬期間が長く、日本有数の豪雪地帯である一方、夏は北西の涼風に恵まれ、高原のようなさわやかな気候が続きます。
本町一帯は、河岸段丘を利用して、先史時代より人々が生活を営み文化を築いてきたことが伺われ、町の各地に縄文時代の遺跡が見受けられます。
歴史
明治34年の配置分合で、外丸・上郷・芦ヶ崎・秋成・中深見・下船渡の6か村となり、昭和30年1月1日、町村合併促進法によりこの6か村が合併して津南町が誕生しました。
その後、昭和31年に本町の田代と旧中里村米原の境界線を変更し、現在に至ります。