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豊富な河川水を利用した水力発電津南町鹿渡にある東京電力信濃川水力発電所
津南町は、信濃川、中津川など豊富な河川水を生かした水力発電地帯です。その中でも、津南町鹿渡にある東京電力信濃川水力発電所は、一本の鉄管の太さが3.8Mで計5本あり、有効落差が109.97Mとなっています。これは、一般水力において累計総発電電力量が日本一の水力発電所になります。昭和14(1939)年11月の運用開始時には、東洋一と言われていました。
また、一般水力における年間発電電力量が電源開発佐久間水力発電所に次いで日本第2位となっています。