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新規就農者募集

印刷ページ表示 更新日:2016年6月16日更新

津南町農業の概要・特徴
新規就農者への支援・優遇措置
新規就農者の状況
就農者の声
研修ほ場
新規就農者用アパート
研修作業
研修終了後

津南町で農業をはじめませんか

津南町では農業研修後の営農が円滑に進むように、きめ細やかな研修制度を設けています。当町が実施している事業の特徴は、多くの新規参入者の受け入れ実績と研修後の定着率の高さです。

津南町農業の概要・特徴

津南町の基幹産業は農業です。農業後継者・新規参入者の就農率は県内屈指となっており、広大な農地を利用し、青年農業者を中心に大規模経営が図られています。
農業の特徴は「魚沼コシヒカリ」に代表される稲作、ニンジン、アスパラガス、花卉、葉たばこ等々畑作の他、酪農などの畜産、キノコなどの林産の産地を形成しています。昭和48年から苗場山麓に広がる標高400m~700mの河岸段丘上で国営総合農地開発事業に取り組み、平成13年までに畑地造成・区画整理960ha、水田の区画整理878haが完了しました。
畑地の1区画は、1ha(100m×100m)~3ha(100m×300m)であり、かんがい用排水が全て整備され、農用地の整備状況は全国でも最高水準にあります。
雄大な農地とともに段丘の最上部には300haの牧場が広がり、見渡す限り緑の山々、吹き渡るそよ風の中、恵まれた自然を大切に維持しながら、食糧供給基地としての産地形成のために、良質な土地づくり、機械化体系、共販体制等々を推進し、安全・安心な食糧生産と供給を目指しています。
また日本有数の豪雪地帯であり、ニューグリーンピア津南をはじめとするリゾート施設、スキー場、温泉、キャンプ場など観光産業が近年急速に発展し、「農業と観光の町」として注目を集めています。

新規就農者への支援・優遇措置

45歳以下で津南町に定住し、就農したい方に次の支援・優遇措置があります。(※ただし、畑作に限ります。)

1.農業研修制度

(1)研修先は(公財)津南町農業公社または先進的畑作農業者(研修者1名につき、2~3名程度の農家)です。
(2)研修期間は2年以内(ただし、4月頃より11月頃まで)です。
(3)研修内容は(公財)津南町農業公社直営の畑作または野菜、花卉等の栽培農家で働きながら栽培方法を学ぶ実地研修が主体となります。また研修ほ場において自分で作物を栽培して学ぶことができます。

2.就農支援

(1)住居は施設及び空き家等を(公財)津南町農業公社があっせんします。(自炊)
(2)研修期間中は年間150万円を給付(予定)します。 ※青年就農給付金(準備型)
(3)就農するための資金については、就農時の機械・施設・農地への投資額によりますが、必要最小限の資金として、運転資金及び農具等で200~300万円および農業が軌道に乗るまでの間の生活費が不足するものと思われます。この経営が不安定な就農直後の所得を確保するため最長5年間において、年間150万円を給付(予定)します。 ※青年就農給付金(経営開始型)


<関連情報>

農林水産省ホームページ「青年就農給付金」(新しいウィンドウが開きます)<外部リンク>

3.農地のあっせん制度

農業研修終了後、(公財)津南町農業公社で農地(畑地)の取得または借地をあっせんします。

※農地に限りがありますので、あっせんできない場合もあります。

4.農業機械の装備等

(1)研修期間中は、(公財)津南町農業公社の農業機械を貸付します。
(2)就農時は、農業機械の装備等に対する助成制度があります。

5.作物

土地条件からすると大規模野菜栽培が適地です。多く栽培されている野菜はアスパラガス、スイートコーン、野沢菜です。就農開始時は、価格が決まっている加工トマト等が適していると思います。

6.営農指導等

(公財)津南町農業公社が中心となり、農協、農業改良普及センター等で農業経営指導、栽培技術指導等を行い手助けいたします。私どもは自立できる農業者の育成を目指していますので、指導の面では限界があります。最終的に就農の成功は本人の努力と能力により決まりますので、この点については十分な認識をいただきたいと思います。

新規就農者の状況

津南町においては、平成7年から28名の新規参入者を受け入れました。

新規参入者(町外出身者)の現状(平成28年6月現在)

7年~23年24年25年26年27年28年合計備考
新規参入者数21人4人-2人1人28人

出身
東京都7人
神奈川4人
千葉県3人
県内他14人

内訳研修中4人2人1人 1人
就農21人4人2人

27人

就農者の声

就農された方の就農後の感想です。
独立1年目は大赤字。支払いで貯金も使い果たし、翌日からの生活費もないほど。でも、1年目の大失敗があったから今の自分がある。二度とこんな思いはしたくないと、その年の失敗を冬の間、徹底的に検証し、対策を練り、その甲斐あって2年目からは利益が出たんです。失敗は毎年あります。失敗を最大限に生かし、そこから学び、翌年につなげる。毎年その繰り返し。そしてその努力に作物が答えてくれる時、つらいことなんかみんな吹っ飛んでしまう。そんな農業が本当に楽しいんです。
(平成11年就農 早河聖光)

研修ほ場

ユリの球根を養成しているほ場 広大な農地を利用した野菜・花卉等の大規模経営が行われています。
写真はユリの球根を養成している畑です。

新規就農者用アパート

新規就農者用のアパート

新規就農者用のアパートで、世帯用と単身者用があります。
アパートのほか、町内の空き家等をあっせんします。

研修作業

除草剤散布の様子栽培技術や農業機械操作などを実際に働きながら学んでいきます。

研修終了後

トマトの収穫作業研修終了後は独立して、農業経営を開始します。
最終的な就農の成功はあなたの努力によって決まります。

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