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今年度は、ツキノワグマの出没が多発しており、人身被害の深刻化が懸念されることから、秋の行楽のピークとなる3連休を控え、新潟県は、クマへの最大級の警戒と命を守る行動をとっていただくため、これまでの「クマ出没警戒警報」から警戒段階を引き上げ、「クマ出没特別警報」を発表しました。
○ 新潟県内における4月から9月までの出没・目撃件数及び人身被害者数が過去最多で、10月に発生した被害を含め、人身被害者数が10名となったこと
○ この秋は、奥山のクマのエサとなるブナの実の成りが「凶作」となったことで、人の生活圏に出没する可能性が高く、県内で9月に4名、10月に1名の人身被害が立て続けに発生しており、うち3名が人家周辺での発生であったこと
○ 過去の「凶作年」では、人身被害が10月以降に多く発生しており、今年は人身被害の深刻化が懸念されること
令和7年11月30日まで
○ クマ目撃情報を確認し、クマのいるところには近づかない
参考:「にいがたクマ出没マップ(R7最新情報)」<https://www.arcgis.com/apps/dashboards/20b4d06fb3b34776959a4e69c7a8511a<外部リンク>><外部リンク>
○ 複数で行動し、ラジオや鈴など音の鳴るものやクマ撃退スプレーを携行する
○ クマの活動が活発な早朝や夕方の入山を避ける
○ クマのエサとなる生ゴミや不要となった果樹(柿、栗など)を適切に処分する
○ クマに出会ったときは慌てずにゆっくり後退する
○ クマに襲われた場合、地面に伏せて頭・首・腹を守る(両手で首の後ろをガードする)
参考:「クマから身を守る動画」<https://youtu.be/MAvN1JMXAIE<外部リンク>><外部リンク>
クマを目撃された場合は、下記までご連絡ください。
〇津南町農林振興課農林班
025-765-3115