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更新日:2025年6月23日更新
お米の有機栽培のポイントは除草
ようやく田植えが落ち着き、田んぼの水面が少しずつ緑色に変わり始めてきた新潟県津南町です。
「みどりの食料システム戦略」という国の方針が令和3年に制定されました。
これは令和32年までに有機農業の割合を耕地面積の25%(100万ヘクタール)に拡大しようというものです。
農業立町である津南町では、有機農業の推進を図るために、連絡会を立ち上げ、一番の課題である水田除草の技術確立のために、有機農業向け水田除草機の実演会を令和7年6月17日に開催しました。
メーカー3社による除草機をそれぞれ田んぼに入れて実演しました。
除草機は
生えてくる前に草を抑える抑草効果が高い機種や、
勝手に自動で運転し続けていく機種、リモコン操作可能な機種、
人が機械を田んぼに入れて動作させる機種など、
用途や目的、使用時期など、それぞれに特徴がある3機種が並びました。
メーカー担当者からこれらの除草機の説明があり、実際に動く様子を見学しました。
今回集まった参加者はおよそ20名。
自身の圃場条件と照らし合わせながら、興味深くメーカー担当者に質問するなど、実演会に参加していました。
今後は津南町で生産された有機農産物を町内外の学校給食で提供するなど、
有機農業の生産から消費まで、立体的な取り組みを行う市町村としてオーガニックビレッジ宣言を計画しています。
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